Triumphで盆栽

TRIUMPH STREET TRIPLE=トリンプ ストリップ君についての四方山話です。
少しずつでも上手に乗ってあげられるようにがんばります。

2010/12/05

ラジエータホース交換

部品が来るのに2週間と言われて、修理完了まで19日間。
季節はすっかり冬ですね。

今度こそ止まっていると信じたい。

2010/11/23

トライアンフを選ぶ理由

ディーラーに入院させる時に店長から「トラに乗りそうな人を紹介して」と言われました。
非常に微妙です。

まずバイク未経験ならトラを選ぶってトラ自体に憧れて免許を取ったような極一部の指名買いの人だけ。
その極一部にしたって、ハーレーやドカと比べて露出も低ければミーハーさもないので、かなり少なそうです。
普通の人は、バイクに乗りたければ高品質で安心の日本国産買いますよ。むしろ外車は最初から視界に入らない。

私にしたって「バイクに乗り始めたいんです!」な初心者に、トラを薦めるなんてできません。
大型免許が必要、購入時に国産よりちょっと割高、維持に部品代が大幅割高、部品の納期が遅い、品質が国産に劣り、保障もメーカでなく商社(トラジャ)経由、乗り手が少ないので情報も少ない。
どこをとっても積極的に薦められません。

じゃあ、ある程度バイクを乗り継いできて、トラの魅力に気付ける、わかる方にはどうか?
私はstreet tripleRだからトラを買ったものの、ディトナやその他の車種だったらトラを選びません。
似たような国産があるから。

4ヶ月しか経ってませんが、細かい所でイラっとする作りなんですよね。
品質についてはオイル、冷却水漏れ、各部トルク管理のいい加減さで書いてきたので割愛しますが、例えばミラー。
ミラー外そうと思ったらオープンスパナです。
で、street tripleのミラーは22mm!
バイク関係者が買う工具セットにはオープンはいいとこ17か19までしか入ってません。
エアクリボックスとめてるネジは7mm!やはり7mmのソケットなんて持ってませんでした。

構造的に整備し辛いアレコレもそうですが、ネジ一つとっても国産と違うわけです。
つまり国産から移行するのに、バイク以外の周辺部での追加投資が必要。

サービスマニュアルが2万と言うのも幾らなんでも勘違いしすぎです。
国産なら4000円、逆車でもいいトコ1万です。

店長にこんな話をしたら「他とは違う所がいいんじゃないの?」って…
工具を買い足したり、他の人に借りれないので不便なだけです。

店長「そういうのを超える魅力があったからトラを買ったんでしょ?」
その通りです。実際に私にとっては素晴らしい美点があります。

しかしそれはデザイン(完全に好みの問題)だったり、国産にSSベースのネイキッドがないからです。
いわゆるストリートファイターと言われるネイキッドは、SSのエンジンを流用します。

street tripleはサービスマニュアルすらディトナと共用な程、ほとんどSSです。
エンジン(カム以外)、フレーム、サスペンション(Rモデル)。車重からしてディトナとほぼ同じ。

対して国産のZ1000やFZ6、ホーネットなどは、エンジンこそSSベースなものの、フレームや足が違いすぎます。カタログ車重見ただけで別物とわかります。
これをSSレベルまで持って行こうと思ったら半端ではない金がかかります。
それだったら、ZXやYZF、GSXなどをバーハン化(ネイキッド化)した方が安く付いてしかも高性能。
しかし、バーハン化するだけでも10万以上は覚悟しなくちゃいけません。

つまりはトラの方が国産より割安なのです。street tripleに限っては。

もちろん3気筒の独自の魅力とかに惹かれた人は別です。
どうしても3気筒がよければ、他のメーカーと比較する事すらなく、高い安いは関係ないので。
私は3気筒にかなり好感を持っていますが、だからと言って何十万も割高でも選ぶという事はありませんので、コスト計算に入れてます。

さて、そうすると私がトラを薦められるのって高性能なネイキッドで楽しみたくて、しかも国産との違いをわかるレベルの人って事になります。
Z1000やFZ6の性能を使えてなお不満があるレベルの乗り手ってどれだけいるのだろう?
ほとんどいない気がします。

別に性能を活かせるレベルじゃなくても、高性能なバイクに乗っているという事に満足するのもありですが、そういう人はSSに行く気がします。


私の周囲には何故か、非常に微妙な性能の差をわかり、かつ使い倒す人が多いので、そんな方々には勧められなくもないのですが、そういう人は、勧誘に関係なく自分で色々調べて自分で判断しちゃうんですよね。

と言うわけで、私がトライアンフ車をお勧めすることはほとんど無さそうです。

2010/11/13

VSポールスマート

今まで同行したバイクの中では最も乗り手が紳士でした。ある程度先行すると速度を落として待ってくれるなんて、初体験。

ワインディングではまったくついていけず、様々なご指導ご鞭撻を頂戴しました。


外車二台だと様になるなぁ。

2010/11/12

オイル漏れ 実は冷却水でした


正規ディーラーって何だろう?

過去に4回見てもらい、うち一回は3週間預けた。
漏れている箇所を一緒に確認もしたし、写真も見せた。

が、店においている時にはほとんど漏れないとか、漏れている事は確かだが、どこからか確定できないからとかで、進捗の遅い事遅い事。
どこから漏れてるか確定されるのはユーザー側とまで言ったり。

少なくとも濡れている部分を示した以上、調べるのは店側だろうと。
エンジンのこの部位のこのボルトがとか、よっぽどわかりやすい箇所じゃなきゃ素人にわかるはずがない。

と不満がないわけでもないワールド店。

さて、熱がかかった後に漏れる傾向があると思ったので、400kmほどツーリングしてエンジンも上まで回して帰ってきてそのまま入院させました。
そしたら案の定、漏れたようです。

で、調べてみたら、ラジエータホースから漏れてたらしい。
今更、オイルじゃなくて水か。

オイルにじみも微量ながらあるにはあって(写真の箇所)、それで冷却水に意識が向かなかったらしい。

でとりあえずラジエータホースのバンドルを増し締め。
ホースも注文したけど、やっぱり2週間待ち。

オイルにじみについては液体ガスケットを塗ったらしい。

さすがにこれで解決だろう。と期待しておきます。

2010/11/05

オイル漏れ 悪化の一途



全然治らないオイル漏れ。
3週間もディーラーに預けて改善0どころか、明らかに漏れている量が増えてます。

以前からの傾向として、回して走ったり、真夏の長距離ツーリングなどエンジンが熱的に厳しい時により多く漏れているような気がします。
走っている最中よりも、とめて一晩経つとダダ漏れ。但しこれは走行中に気付いていないだけかもしれない。

しかし一晩トランポに置いてコレは酷すぎる。
一体どれだけ漏れたのか?滲むとかそういうレベルじゃない。

そろそろ具体的にどういう対策をして完治させるのかはっきりさせたい。
新車なんだし、それこそエンジン載せ換えてくれても構わない。

2010/11/04

α12 その後のインプレ


購入当初は、バンクするけど曲がらないと感じたα12ですが、訂正します。
私レベルだとそれまでのタイヤとの差で感じるものが全然変わるみたいです。

すとりっぷを購入した頃まで、メインにはピレリのディアブロスーパーコルサを履いていました。
これは強烈に切れ込むタイヤです。

今はダンロップのスポーツマックスGPアンビートンを履いています。
これはまったくハンドルが切れてこないタイヤです。

先日初めて本格的に走ってみたら、走り始めはハンドルが切れすぎてまったく乗れませんでした。
「アレ?最初の頃に感じたのと全然違う!」と思ったんですが、すぐに上記に気付きました。

普段ハンドルが切れるタイヤに乗ってれば切れないと感じ、切れないタイヤに乗っていると切れすぎると感じるだけの話だったようです。


一日走ってこんな感じ。

端まで接地はしているものの、3~5mm程は接地しているだけで使っているのはその内側みたいです。
こかしたくないので、これ以上寝かせるのも怖いし。
表面は削れる事も、デロデロに溶ける事もなく、いい感じにツブツブが出てますね。
ただ、これ以上ペースを上げると、融けるより削れる方向に行きそう。
持ちに関してはかなりよさそうなので、ツーリングタイヤとしては十分かなと思います。

2010/10/23

レギュレータの話

street tripleの持病とされるレギュレータですが、私の車体は対策品がついているらしく無事です。
どうもメーター色が灰色のモデルは対応済のようです。

street tripleオーナーで直接お話したのはお二方なんですが、Rの初期モデル(09)と無印の黄色メータモデル(09)のどちらもレギュレータが逝ったとの事です。

2chトラスレでも話題になり続けてますが、少ないとは言え直接話した2/2=100%が喰らっているわけで、トラの品質は押して知るべしって感じなんでしょうか。

ちなみにまだディーラーに取りにいけてません。
3週間ぶりだし、来週末には乗りたいなっと。

2010/10/16

オイル漏れ-短期入院

ワッシャを交換後、パーツクリーナでよく拭いてさらに漏れが続くか様子見しました。
1週間後に見ると、やはりわずかに漏れているorz
どうも交換した場所よりやや上部側にもオイルがついているようなので、原因は一箇所じゃないかも。

ディーラーに預けて様子見となりました。


で、一週間経ってディーラーから連絡。
「ほって置いても、乗ってみても漏れてこないよ?」

取りに行ってまたしばらくしたら漏れてるとこを発見する羽目になるんだろうなぁ。
冬になればほとんど乗らなくなるだろうし、それまでに完治の確認をしたいもんです。

2010/10/02

オイル漏れ続報

増し締めで止まらなかったので、ワッシャ交換となりましたが、これが来るのに2週間超。
外車って奴はこれだから。

9月の3連休で600kmほど走って2週間ガレージに放置していた所、床にばっちりオイルだまりができてます。おそらく10~20ml位。
怪しんでいる部分は露骨に濡れているので、ここがメインぽいのですが、触ってみるとその上部にも濡れを感じるので、不安倍増。
いろいろ触って怪しい場所をチェックした上で、ディーラーに持っていってワッシャ交換。

メカ曰く「換えた所が一番出ているのは間違いないけど、オイルパンとか、全体的にも薄く漏れているかも」
友人の同型車も1年半経って似たような傾向だと言うし、やはりトライアンフの品質レベルなんだろうか。

新車でコレかよ。と言う不満と、保障のあるディーラー新車で良かった。と言う安心が同居してます。
乗り味や性能、デザインにはかなり満足しているだけに、どうにかまともになって欲しい。

昔のカワサキの悪いイメージネタを口にしたら
メカ曰く「実際に昔のカワサキみたいなもん。」って。

前世紀のカワサキ品質しかないって今更胸を張られても困ります。

2010/09/21

はじめてクローズドコースで乗りました。
外では感じなかったアレコレ。

トルクの変動がかなりある。
3500~4000rpm辺りまではトルクが薄く、ここで一気にトルクが上がる感じ。
この部分はかなり扱いにくさを感じる。

ここから上ではフラットなので、雑誌のインプレ等ではフラットでトルクフルと書かれているんだろう。
アクセルワークで調整を入れなければいけない分だけ手間がかかってしまう。
(注:もっと高回転で走れれば済む話と思う方もいるでしょうけど、1速で走ってます。そういうコース)

切れ角なさ過ぎ。
知ってはいたし、Uターンなどで体感もしていた。
しかし実際ハンドルロックを入れた8の字ターンをすると、自分でも驚きの大回り。
デイトナとまったく同じらしい切れ角は国産SS勢以下なわけで、小さく速く回ろうとするなら加工必須だろうなぁ。

ハンドリングは基本的には扱いやすいものの、リアが高いのか、前後が同時に寝て沈む感覚がない。フロントで曲がっている感覚が強い気がする。


思った以上に乗り手の技術が落ちていて、重さのあるネイキッドバイクの乗り方ができてない事も痛感。
だからこそ、基本を思い出すためにも買ってよかったわけですがね。

2010/09/16

トラクオリティ-お漏らし止まらず

増し締めしたものの、緩やかにオイル漏れ続行中。
ワッシャを交換する事になりましたが、ワッシャごときでも数週間待ちなのがトラクオリティ。

日本製部品を多用していて信頼性高いのがウリっていう英国車の誇りの欠片もないトラですが、部品が日本製でも設計や組み立て品質が低けりゃ国産以下になるのも当然です。

設計品質の悪さの代表が各所で有名なレギュレータパンク。
レギュレータが国産でも設置場所が悪すぎればクレームの嵐。

自分でバンパー付けたり、アイドルスクリュー付けたりで多少触っただけ感じる品質の低さは、各部の締め付けのいい加減さ。
国産はどう考えてもオーバートルクだろうって馬鹿締めで、これはこれで困ったモンですが、トラはいくらなんでも緩過ぎ。しかし場所によっては異様に硬い。
国産は一貫して硬いので、そういう管理なんだろうとわかるが、トラのブレの大きさは生産管理レベルの低さを感じざるを得ませんな。

エアクリボックスなんかが緩いのはいいとして、タンクのネジがトルクをかけた形跡がないほど緩いとか、極めつけはエンジン-フレーム結合部位が軽く引っ掛けただけで回るってどういうことよ?
ロングスピナ使う気マンマンだった覚悟は何だったのかと。

デザインやハンドリング、機能には今のところ満足だけど、工業製品としては国産の遥か下と思い知る事が一杯です。ネジ一つとっても3日で来る国産と3週待ちのトラとじゃ比べるべくもなし。

外車としては相当マシな部類と言われるトラでこれじゃ、とても他の外車に行く気になれない。
よっぽど、そのバイクにしかない特別な魅力がないと。

ストリップにその魅力があるかと言われると、あると言えばある。デザインとか足やフレームがまともなネイキッドがない国産のダメップリとかで。
でもディトナ買うんだったら国産買うね。似たようでいてより高品質な国産が4社分もあるんだもん。

2010/08/25

お漏らしはオイル?

暗い中携帯で撮ったのでわかりにくいですね。
車体右側のエンジン下側を撮っています。
このボルト周辺からオイル滲みがあったので、おそらくここからオイルパンを伝って滴下したと思われます。

とりあえず増し締めして様子見。

店では「機械だからよくある事」と言われましたが、新車買って一ヶ月以内にコレは良い気分はしませんね。今までたまたま当たらなかったのか、トラ(外車)だから必然なのか。
塗装やらも含めて、品質が低いと感じる点が結構ありますね。
性能は満足なのですが、この辺は国産が凄過ぎるのかも知れません。

とは言え、工業製品である以上、日本製に近い所まで上がって来てほしいもんです。

2010/08/23

お漏らし


久しぶりにトランポに積んで発覚しました。
冷却水と思われるお漏らし。一晩でこれだけ。

ガレージでも床が少しだけ濡れてたものの、まさか新車で漏らしてるとはね。気付くのが遅れた。
一日これだけ漏れてるなら、納車からの一ヶ月で相当漏れてる気がする。水温高めなのも冷却水が足りなくなってたのか?

似たような症状を03年式Z1000で喰らってますが、1万走ったKAWASAKI製と同等な新車ってどうよ?
ラジエータホースの緩みはレギュレータと並んで地雷ポイントらしいので、来るモン来たかと言う感じです。

2010/08/18

慣らし終了

一泊ツーリングで距離を稼ぎ、1860kmまで進めました。
オイル交換した所、かなりきれいだったのでフィルターはそのまま。

慣らしが進んで一番感じるのがエンジンがスムースになった事。
特に5000rpm以下でのゴリゴリ感がなくなり、滑らかに回るようになりました。
また極低回転(2000rpm以下)からアクセルを開けても、当初はエンジンががさついたのが、これも何の苦もなく滑らかに吹け上がります。
今まで乗った新車4台の中で最も慣らしの効果が出ている感じです。
逆に言えば新車販売状態で性能を発揮してきた過去3台の国産が優秀だったとも言えます。特に工業製品としては、慣らしで性能向上って褒められた性質じゃないので。

ハンドリングは車体の慣らしと言うより人間の慣らしが進んだのか、狙ったラインを外す事が減りました。
どんどん好調になって買って良かったと思えます。


さて慣らしも終わったので、いよいよ回しりれますね。
早速1速全開を試みました。

怖くてフルスロットルにできせん!やっぱり100馬力以上は飾りだな。使い切れるとは思えない。

2010/08/14

慣らし終盤へ

初めて雨の中を走る羽目になり、ストリップはどろどろです。
洗車したものの、やはり細かい所は落ちきらないし、マフラーの内側に何かこびり付いたような汚れが。
がっくりです。

慣らしは順調に進み、現在1250kmで7000rpm縛り。後ちょっとで8000rpm縛りになります。
オイル交換したからか、慣らしのおかげかエンジンの回り方が変わった気がします。
回転が乱れてトルクの波を感じたり、ゴリゴリした所があったのが、より滑らかに4気筒的に感じます。
当初気になった高速での疲れ方がかなり軽減しました。

しかしハンドリングは相変わらず狙ったラインを外す事が結構な頻度であります。
腕の問題なのかとも思いますが、同じタイヤを履いたVTR250では感じなかった事なので不思議です。

2010/08/10

初回点検

やっと800kmを超えたので初回点検をしました。
オイル、フィルターを換えて約1万円。
割高と言えば割高かな。

タンクに張ってあるシールに従って480kmまで5000rpm、以降は6000rpmまでで慣らし中です。
5000rpmだとこれからな所でストレスが貯まります。6000rpm回すと音も含めてかなり豪快に回り出しています。これでノーマルかと思うほどの快音。
先は長いですが、早く13000rpm回して見たいものです。

慣らし中でのインプレですが、このバイクは雑誌でもブログ等でも褒められている事ばかりなので、欠点を挙げておきます。

1つめは、高速巡航が厳しいです。
3気筒だからと言うより、このエンジン自体の個性だと思うんですが、アクセルに対して非常に敏感です。
路面の荒れなどで車体が振られた時に少しでも右手が動くと即座に大きく反応してしまいます。必然的に右手に力が入りがち。
さらにハンドルに重いバーエンドがない事もあって、振動が大きいです。さらに右手が疲れます。
加減速させていくシーンでは最高の反応を見せるだけに、全てを両立は出来ないんだなと納得。
どちらにしろ高速長距離を淡々と走るのはかなり苦手のようです。

2つめは、燃費が悪いです。
慣らしで回転上限も上記の通り、さらにそこにいたるまでもパーシャルしか使っておらず、高速を半分位は使っているのに、17~18km/L程度です。
以前乗っていたZ1000(03)よりも悪いほど。
これから回すようになっていく事を思うとあまり嬉しくない数字です。

3つめは、ハンドリング。
これはさらに2つに分かれますが、まずは思ったほど曲がりません。
スッとバンクするのですが、そこからハンドルが切れてきません。タイミングも遅ければ切れる速度、量も少なめ。結果としてバンクしているのに回頭せずにさらにバンクが深まります。
α12の特性なのか、street tripleの特性なのか判然としませんが、最初はあまりの曲がらなさに路肩に突っ込むかと思いました。
もう一点は切り返しが思ったほど鋭くない事。S字でバンクtoバンクで切り返す時に車体の反応が思ったほど早くない。特にアクセルで起こす反応がやや鈍い?純粋に車重があるからかも知れません。

ハンドリングに関してはHレンジとZレンジの違いはあれど、VTR250にもα12が入っているのでstreet tripleの癖な気がします。
出荷時状態のままダンパーも何も弄っていないので、この辺はこれからですね。

2010/07/31

転ばぬ先の


2つめのカスタムはバンパーです。
スライダーをつける方が多いようですが、より大きな防御力を発揮するバンパーをつけました。
これで立ちゴケしてもウィンカーもハンドルも接地しません。ウィンカーとほぼ同じ張り出し方なので邪魔にもなりません。

見た目は好みなので、なんとも言えませんが見る人が見れば、「本気のマシンだ」とわかってもらえてしまいます。
盆栽マシンにとっては傷を作らない事と並んで重要です。

ちなみにこれは知り合いが作ってくれました。
私で二台目との事なので、事実上ワンオフですね。

ワンオフ、知り合いに作ってもらった、と言う玄人っぽい響きが素晴らしいと思います。

最初のカスタム


私のストリップ君はその名の通り、ほぼヌード状態です。
ほとんどの方がつけているカウルもなく、納車時のオプションはサービス期間で無料だったETCのみです。
質実剛健と思いたい所ですが、単に貧乏とも思われかねません。

そこで、まずは二点ほどカスタムしました。
まずはタイヤ。
もっとも性能に寄与するパーツです。
マフラー換えてもセッティングやら乗り手やらが対応できなければ無意味な上、上がる出力も微々たる物です。さらに出力アップの恩恵は加速時、それも高回転域の一瞬。その微々たる差にこだわれるレベルの方には意味があるんですが。

その点タイヤは加速減速旋回のあらゆる場面で活躍し、良いタイヤを履けば大概のライダーにとって恩恵があります。
よく「ハイグリップを活かせる腕がないとorタイヤを潰せる技術がないとor高加重で飛ばさないと、意味がない」という意見を見聞きしますが、そんな事はありません。事実上非公道用のプロダクションタイヤはともかく(プロダクションは国産タイヤの場合同意書出さないと買えません)免許とって街中を走れているなら、市販トップグレードの恩恵に預かれます。使い切れなくてもツーリングタイヤとの差は歴然。

と言うわけで何はなくともハイグリップタイヤです。
所詮公道用、各メーカーのトップグレードなら後は好みです。
今回はしがらみもあってダンロップのα12を入れました。

慣らしの間は純正のクオリファイアを使うのも悪くはないのですが、新品のうちに外してオクに出すとそれなりの値段がつきます。これが多少なりと使ってしまうと一気に値が下がります。
飛ばさない慣らしの間だって、万が一のパニックブレーキがありえます。
その時ハイグリップなら止まれたものが、ツーリングタイヤだとロックするかも知れません。

何はなくともタイヤです。これを換えずにパーツ換える=性能以外を重視しているとしか思えないのです。

2010/07/24

納車


納車されました。
オプションのETCのセットアップが終わらず、まったく素のままです。

積み込み、固定にこれほど気を使ったのは久しぶりでした。

2010/07/17

車種選び開始の理由

購入前にどのバイクにしようかと考えるのが楽しいものです。

現在乗っているのはホンダVTR250。
軽く、あらゆる場面で扱いやすく、どこまでスムースなエンジン、常に一定のハンドリングはとても気に入ってます。
どんなバイクから乗換えようとも、まったく違和感なしにすぐに馴染める素直さはこれ以上ないと言い切れるほどです。同じホンダのベーシックでもCB400よりもはるかに素直かつ基本に忠実に動きます。

不満点はやはりパワー。パワーが適度な事がVTRの美点でもあるので、欠点とはいえません。
一人で街乗りしたり、淡々と高速を走る位なら不満もほとんどありません。
しかしリッターバイクばかりの友人達とのツーリング、特に登りではどうにもなりません。
乗っている本人が驚くような加速に身を任せたり、開けきれないパワーを制御して走らせる楽しみもありません。

やっぱり大型バイクにも乗りたいな。
これがバイク選びの始まりでした。

2010/07/16

契約


悩みに悩みました。
思えばストリートトリプルが気になり、候補になってから一年以上経ってます。

最後までGSX-R750と比べたし、そもそも買わない事も選択肢でした。
今は納車が楽しみです。