Triumphで盆栽

TRIUMPH STREET TRIPLE=トリンプ ストリップ君についての四方山話です。
少しずつでも上手に乗ってあげられるようにがんばります。

2010/07/31

最初のカスタム


私のストリップ君はその名の通り、ほぼヌード状態です。
ほとんどの方がつけているカウルもなく、納車時のオプションはサービス期間で無料だったETCのみです。
質実剛健と思いたい所ですが、単に貧乏とも思われかねません。

そこで、まずは二点ほどカスタムしました。
まずはタイヤ。
もっとも性能に寄与するパーツです。
マフラー換えてもセッティングやら乗り手やらが対応できなければ無意味な上、上がる出力も微々たる物です。さらに出力アップの恩恵は加速時、それも高回転域の一瞬。その微々たる差にこだわれるレベルの方には意味があるんですが。

その点タイヤは加速減速旋回のあらゆる場面で活躍し、良いタイヤを履けば大概のライダーにとって恩恵があります。
よく「ハイグリップを活かせる腕がないとorタイヤを潰せる技術がないとor高加重で飛ばさないと、意味がない」という意見を見聞きしますが、そんな事はありません。事実上非公道用のプロダクションタイヤはともかく(プロダクションは国産タイヤの場合同意書出さないと買えません)免許とって街中を走れているなら、市販トップグレードの恩恵に預かれます。使い切れなくてもツーリングタイヤとの差は歴然。

と言うわけで何はなくともハイグリップタイヤです。
所詮公道用、各メーカーのトップグレードなら後は好みです。
今回はしがらみもあってダンロップのα12を入れました。

慣らしの間は純正のクオリファイアを使うのも悪くはないのですが、新品のうちに外してオクに出すとそれなりの値段がつきます。これが多少なりと使ってしまうと一気に値が下がります。
飛ばさない慣らしの間だって、万が一のパニックブレーキがありえます。
その時ハイグリップなら止まれたものが、ツーリングタイヤだとロックするかも知れません。

何はなくともタイヤです。これを換えずにパーツ換える=性能以外を重視しているとしか思えないのです。

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